「一点豪華主義」は見せびらかすためのミニマリズム

最近、「一点豪華主義」という言葉をよく聞きます。

ミニマリストの間では「お気に入りの少数精鋭を残す」という考え方が広まっていますが、その中に必ずと言っていいほど「豪華な一点」を残している人がいますよね。

「お酒が好き」というドーパミンの洗脳

私は、酒を一切飲みません。

これを言うとたまに人生の先輩方から「人生損してるよ」なんて、それはそれは有り難いお言葉を頂戴することがあります。

でもそれを言われるたび、心の中ではこう思っちゃいます。

マイホーム購入は、人生最大の買い物――

一生に一度の買い物ですから、浮かれた気分になってしまう方も少なくないと思います。

「時間がない。だからやりたいことができない」

「スタバの新作飲みたい」と同じくらいよく聞くセリフです。

自己啓発書ばかり読んで、

「次はどう変わるべきだろう」

「この章の内容をどう活かすか」

なんて小難しいことを考えながら読書していませんか？

証券口座の資産一覧、赤字で主張してくる「含み損」。

でも「売れば損が確定する」「いつか値上がりするかも」と考えて、結局放置…。

そして月日が流れ、気がつけばそれはもう立派な“塩漬け株”に。

「SNSでよく見るマネー系インフルエンサーのおすすめクレカ、中々いいね。申し込んでみようかな」